全景

12月11日(金)、昼間の予定と夜の予定の間に2時間程余裕ができたので、
六本木の新美術館へ、シェル美術賞2015の受賞作品展を観に行ってきました。
http://www.showa-shell.co.jp/enjoy/art/2015/winners.html 

いつもの、特定のアーティストの個展とは異なり、様々な画風があり、使用している
画材も人それぞれでおもしろかったです。

なんとなくの印象ですが、ペン画で細密に描くスタイルの方が意外とたくさん
いることが発見でした(キングコング西野亮廣的な作品)。


今回は、グランプリの該当作品はなく、準グランプリが2作品ということでした。

一つは、石井奏子さんの「雪の研究」
準大賞2

もう一点は、矢島史織さんの「モンスター」
準大賞1

とのことです。

僕は、どちらかというと、ハッキリとした色使いの力強い絵画が好きなので、
これらの作品については 若干物足りなさを感じましたが、せっかく大きな賞で
認められたことでもありますので、今後も頑張っていい作品を世に出して
いってもらいたいですね。

それにしても、グランプリ該当作品が無いというのは、かなり寂しい。

何か新しいものを創造する難しさを感じました。


少し気になったのは、入選者とおぼしき人たちが、自分の作品の前で延々と
記念撮影をしている姿。
せっかく自分の作品、それも世間的評価を得た作品を多くの方に見ていただける
チャンスなのに、観覧者そっちのけで作品の前に陣取り記念撮影を続けるのは
もったいないと思いました。
 一人でも多くの人に見てもらう、このことが大事かな。


で、この時期六本木へ来たら、やはり外せないのはミッドタウンのクリスマス
イルミネーション。
ということで、時間がないにも関わらず、少し寄り道をしてきました。

ミッドタウン1

ミッドタウン2

これは…。
一人で観に行くものではありませんね…。


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