ローラン・グラッソ

2016年、今年は目標を定めて、必ずその結果を出すことに集中していきたいと
思っております!!

そこで、我が先生が常々言っているお言葉。
「成長するためには、ヒリヒリするような環境に身を置いて、自分を磨き続けなさい」
これを少しずつ、実践していきたいと思います。

ということで、今年最初の展覧会は、銀座メゾンエルメスで開催されている
ローラン・グラッソの「Soleil Noir」へ。

銀座のエルメスですよ。
お店の前にバッチリ決めたドアマンが立っている。
かなりカジュアルな服装で行ってしまったので、入るのに躊躇われました (^^;)
 1階はスカーフ売場なんですね。
色とりどり、カラフルなスカーフがなんともエレガントに並んでおりました。
エルメス仕様のAppleWatchもありましたね。チラッとみたら17〜18万円あたりでした。
興味のある方はぜひどうぞ。

さて、ギャラリーは8階。

エレベーターを降りるとついたてが並べられており、そこに作品が掛けられてあります。
そして、案内係のお姉さんが「ついたても含めて作品ですので、お手を触れないように」
と注意とパンフレットをくれました。

目録

作品は、展覧会のタイトルの通り「太陽」をテーマにしたものが多かったですね。
それも、「黒い」とつくだけに、明るく正のエネルギーに満ちた太陽というよりも、
何か、太陽神が怒りを見せつけるような、巨大なエネルギー体としての太陽に怖れ
おののく人間の小ささを表しているような作品が多かったように思います。
さらに、日本や西洋の中世の光景の中に、宇宙からの飛来者を描きこんであったり、
宇宙から来た物質、異形の司祭等SF的な作品が印象的でした。

「SFアニメの原画を油絵でアレンジしてみました」 的な印象を受けましたが、
みなさんはどう感じるのでしょうか?

もっといろんな作品を見て、判断していきたいな、と思います。

ただ、高級ブランドのお店に入ったのはいい経験でした(笑)
店内の空気感が外とは違いましたね。
次は恥ずかしくない格好をした上で行きたいと思います。


その後は、東京駅前KITTE内の、東京大学の博物館施設へ。
日本を代表する一流ブランドの一つですよね。
東京大学01
東京大学02
無料で利用できる施設にも関わらず、多くの骨格標本や剥製の数々。
エジプトの神官の棺もあったりして。

鳥の剥製は相当な数ありますので、鳥好きにはいいかも。
チンパンジーと人間は骨にすると、ほとんど変わりがないのはおもしろい
発見でした。

じっくり見られる穴場だと思いますよ。
オススメです。


KITTEの屋上から東京駅方面を見ると、丸の内口前の工事も大分進んでいますね。

東京駅

何ができるのかは知りませんが、早く綺麗になった東京の顔を見たいものです。
 
今年は、一流のものにたくさん触れて、一流の感性を磨いていく。
自分自身も、人間としていいものを身につけていけるよう努力していきたいもの
です。